相続

相続とは・・・ すがた(相)を続ける人への基盤の承継

一般的に相続といいますと、財産(物)を分けるというイメージが強いようですが、相続の「相」という字は、人相、面相などと使われるように、本来「すがた」という意味です。
ですから、相続とは、「すがた(相)を続ける人への基盤の承継」です。 つまり、亡き人の生きざまや後ろ姿やしがらみも含めたものを、残された方々が続けていくことです。
すがた(相)を続けていくためには、基盤を承継しないと続けられません。基盤というのは健康であり、経済であり、教養であり、家庭であり、精神であり、社会です。 亡き人の教養、家庭での大切なこと、一番拠り所にしていた精神性のもの、社会とのかかわりなどを受け継ぐのが基盤を承継するということでしょう。
亡き人の遺志を尊重し、物心両面で基盤を継承していくことが大切です。物のみにとらわれない相続を考えてみたいものです。

恩師「天野 隆」の教えより

手紙 ~親愛なる子供たちへ~ 読み人知らずの詩

年老いた私が ある日 今までの私と違っていたとしても
どうかそのままの私のことを理解して欲しい
私が服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても
あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい
あなたと話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても
その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい
あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本のあたたかな結末は
いつも同じでも私の心を平和にしてくれた
悲しいことではないんだ 消え去ってゆくように見える私の心へと
励ましのまなざしを向けて欲しい
楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのをいやがるときには思い出して欲しい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて
いやがるあなたとお風呂に入った 懐かしい日のことを
悲しい事ではないんだ 旅立ちの前の準備をしている私に
祝福の祈りを捧げて欲しい
いずれ歯も弱り 飲み込む事さえ出来なくなるかも知れない
足も衰えて立ち上がる事すら出来なくなったなら
あなたが か弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように
よろめく私に どうかあなたの手を握らせて欲しい
私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど
私を理解して支えてくれる心だけを持っていて欲しい
きっとそれだけでそれだけで 私には勇気がわいてくるのです
あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい
あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい

私の子供たちへ
愛する子供たちへ

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