

相続とは、亡くなられた方(被相続人)の財産を、ご家族や親族などの相続人が引き継ぐことをいいます。
相続税は、遺産の合計額が一定の金額(※基礎控除といいます)を超えた場合にかかります。
これを超えると、原則として亡くなったことを知った日から10か月以内に申告し、納税しなければなりません。
基礎控除の計算方法 「3,000万円+法定相続人の数×600万円」
税理士法人光成会計事務所の相続サービス
相続は、人生の中でも特にデリケートで複雑な手続きです。私たち税理士法人光成会計事務所では、相続に関する税務サポートを数多く手がけてきました。
令和7年1月現在、相続税申告の実績は累計510件を超えており、多くのご家庭の大切な資産の継承をお手伝いしています。
ご依頼いただく相続の遺産総額は、平均して3~4億円規模となっており、比較的高額な相続にも多数対応してまいりました。
「何から手を付ければいいかわからない」「家族間でもめたくない」「相続税がかかるのか不安」――そんなお悩みを丁寧に伺い、ご家族が安心して次のステップに進めるよう、しっかりとサポートいたします。
たとえば、連れ子同士で相続の権利をめぐり話し合いが難航していたケースでは、財産の整理と相続人間の立場を明確にし、冷静に手続きを進めることでトラブルの回避につなげました。 また、高齢のご両親の相続を見据え、「自分の代で子どもたちに迷惑をかけたくない」とご相談いただいた方には、将来の二次相続まで見通したご提案を行い、ご家族全体が安心できる相続設計を実現しています。
ご契約前の初回のご相談やご提案は無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
相続税の申告だけでなく、生前贈与や遺言書作成、遺産分割に関するご相談も承っております。
相続を“争続”にしないために。
税理士法人光成会計事務所は、ご家族の思いを大切にしながら、スムーズで円満な相続の実現を全力でサポートします。
相続とは・・・すがた(相)を続ける人への基盤の承継
一般的に相続といいますと、財産(物)を分けるというイメージが強いようですが、
相続の「相」という字は、人相、面相などと使われるように、本来「すがた」という意味です。
ですから、相続とは、「すがた(相)を続ける人への基盤の承継」です。
つまり、亡き人の生きざまや後ろ姿やしがらみも含めたものを、残された方々が続けていくことです。
すがた(相)を続けていくためには、基盤を承継しないと続けられません。
基盤というのは健康であり、経済であり、教養であり、家庭であり、精神であり、社会です。
亡き人の教養、家庭での大切なこと、一番拠り所にしていた精神性のもの、社会とのかかわりなどを
受け継ぐのが基盤を承継するということでしょう。
亡き人の遺志を尊重し、物心両面で基盤を継承していくことが大切です。
物のみにとらわれない相続を考えてみたいものです。